柔軟剤の使い方
いつもホームドライ福井をご利用頂き、誠にありがとうございます。
最近、ドラックストアやホームセンターなどで売られている柔軟剤がいい香りでどれにしようか迷ってしまいますね!柔軟剤の使い方を少しお教えします💛
【プロが解説!】
柔軟剤は香水ではありません!
〜正しい使い方で快適な衣類生活を〜
「お気に入りの服からいい香りをさせたいから」「なんとなく臭いが気になるから」と、柔軟剤をたっぷり使っていませんか?
実は、その使い方、ちょっと待ってください!
私たちクリーニングのプロがお伝えしたいのは、
「柔軟剤は、服の臭いをごまかすための香水ではない」
ということです。
香りの強い柔軟剤を大量に投入するのは、衣類にとっても、洗濯の仕上がりにとっても、NG行為なんです。
1. 柔軟剤の「使いすぎ」が引き起こす問題
柔軟剤を規定量以上に使いすぎると、衣類の繊維の表面に余分な「皮膜」が厚く張り付いてしまいます。
この皮膜が厚くなると、次に服を着たときに付着した汗や皮脂などの「汚れ」が繊維の奥に入り込み、非常に落ちにくくなってしまうんです。
結果として、クリーニングに出しても落としきれない、頑固な「蓄積汚れ」の原因になりかねません。これは、せっかくのお洋服を長持ちさせる上で避けたい事態ですよね。
2. 洗剤と柔軟剤は「同時投入NG」の鉄則!
ご家庭での洗濯で、洗剤と柔軟剤を同じ投入口に入れたり、同時に入れてしまっていませんか?
これも、絶対に避けていただきたい使い方です。
化学の観点から見ると、
洗剤は「マイナス(-)の電気」を、そして柔軟剤は「プラス(+)の電気」
を帯びています。
この二つが洗濯槽の中で同時期に出会ってしまうと、まるで磁石のようにくっつき合ってしまい、両方の効果を打ち消し合ってしまうのです!
「洗っているのに汚れ落ちが悪い」「柔軟剤を使ったのに仕上がりがゴワゴワする」と感じるのは、これが原因かもしれません。
柔軟剤は、必ず「最後のすすぎ」の段階で投入されるよう、洗濯機の専用投入口を正しく使いましょう。
まとめ
福井の皆さまの衣類をいつも清潔に、快適に保つために、正しい洗濯習慣は非常に大切です。
- 柔軟剤は規定量を守って適量を使う!
- 洗剤と柔軟剤は同時に入れない!
これらのポイントを守り、気持ちの良い毎日をお過ごしください。
ご家庭でのケアに困った衣類は、ぜひ「ホームドライ」にお任せください!プロの技術で、繊維の奥の汚れまですっきり、丁寧に仕上げます。
